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『ただの紙』ではなく『資源』に。
「循環型リサイクルモデル」を構築。
上智大学 https://www.sophia.ac.jp/jpn/
学校法人上智学院 総務局環境整備グループ 大日方様、小野塚様
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国際色豊かな都心のキャンパスに、多くの学生が集う総合大学。 「叡智が世界をつなぐ」の理念のもと、日本のグローバル教育を牽引する総合大学。 多様な学問分野における「知の集積地」として日々多くの研究資料や文書が生まれる一方、直販型トイレットペーパーのご利用を皮切りに、研究室や事務室などから出る機密文書の回収をさせていただき、循環型の取り組みをご提供しております。 導入サービス: ・直販型トイレットペーパー ・機密書類溶解処理サービス |
年1回の回収による保管スペースの圧迫が課題でした
⎯⎯サービス導入前の課題を教えてください。
大日方様:
以前から機密書類の溶解処理自体は行っており、廃棄処理業者さんとは長いお付き合いがありました。当時は費用を支払って回収してもらっていたのですが、大きな課題が「運用面」にありました。
以前は回収が年に一度しかなかったため、そのタイミングで積み残しが発生したことがありました。その後回収頻度を上げたりもしましたが、待ちの書類で保管スペースが足りなくなってしまったりすることが常態化していました。
また、回収された後の紙が実際にどう処理され、その後どうなっているのかというプロセスが外部からは見えにくいという点もありました。
学生が工場を見学し情報発信することで、環境意識が身近なものになりました
⎯⎯弊社サービスを選ばれた決め手は何だったのでしょうか?
大日方様:
本学の依頼に合わせてフレキシブルな対応をしていただけることもそうですが、一番のメリットはやはり大幅な「コスト削減」が実現できる点でした。しかし、それ以上に魅力だったのが、紙のリサイクル後の出口が非常にわかりやすくなったことです。
大学から出した書類が鶴見製紙さんで溶解され、トイレットペーパーとして再生されて戻ってくる。この「循環」のサイクルが明確になったことは、大学として非常に大きな利点でした。
また、環境問題への貢献という点も重要です。トイレットペーパーは日常的な消耗品ですが、パルプ製品には常に環境破壊のリスクが伴います。
本学では、ローマ教皇フランシスコが2015年に発布した回勅「ラウダート・シ ―ともに暮らす家を大切に―」を指針の一つとしていますが、そこでも環境問題への取り組みが強調されています。
さらに、本学でも推進しているSDGsへの取り組みに関しても、今回の循環モデルの導入は上智大学として取り組むべき必然的な使命であると判断しています。
【上智大学様 HPにて掲載されております。】
「循環の輪」を実感。学生の環境意識向上にもつながりました
⎯⎯導入後の変化や、学内での反応はいかがですか?
大日方様:
以前の回収方法と大きな変更がなかったため、導入前後で現場の抵抗感は全くありませんでした。
加えて、「ダイバーシティ・サステナビリティ推進室」の学生職員たちが実際に鶴見製紙さんの工場を見学させていただき、その様子を記事にするなどの活動も行いました。
学生自らが現場を見て発信することで、他の学生にとっても環境への取り組みがより身近に、浸透しやすくなったと感じています。
また、自治体(区など)へ本学の環境活動を報告する際にも、「廃棄物をトイレットペーパーへリサイクルしている」という具体的な実績は、非常に良いアピール材料になっており、大変ありがたいですね。
再生紙とは思えない品質。言われなければ気づかないほどの使い心地です
⎯⎯実際に学内で使用されているトイレットペーパーの品質はいかがでしょうか。
大日方様:
トイレットペーパーの品質に全く問題ありません。むしろ、言われなければ再生紙とはわからないほどのクオリティだと感じています。学内の利用者からも不満の声はなく、安心して使用できています。
今後はさらなる「ごみの集約」を。資源循環を最大化し、コスト削減を加速させたい
⎯⎯ 今後の取り組みや展望についてお聞かせください。
大日方様:
大学全体として、ごみの排出量をさらに減らしていく目標を持っています。
実際に工場見学をさせていただき、紙が溶解する工程を目の当たりにしたことで、「どういった種類の紙ならリサイクルをお願いできるのか」が明確に分かりました。
これまでは一般ごみとして捨ててしまっていた紙も、今後は溶解処理に回してトイレットペーパーへと生まれ変わらせたいと考えています。
そうして通常の紙ごみを減らし、循環型の取り組みへと集約することで、環境負荷を抑えつつ、より一層のコスト削減を追求していきたいです。
鶴見製紙さんの企業理念に深く共感しており、こうしたパートナーシップを築けていることに非常に感謝しています。

