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ご協力:ご活用事例 東京経済大学様
はじめに
貴学の歴史について教えてください
東京経済大学は、明治、大正期に実業界で活躍した大倉喜八郎によって、西洋諸国と並ぶ商業の知識・道徳を備える人材を育てることを目的に、1900年、赤坂葵町(現在の東京・虎ノ門)に、大倉商業学校として開校されました。
他大学と比べての特徴やアピールポイントを教えてください
- ○費用の大半を大学が負担し、経済的不安を持つことなく、公認会計士・税理士試験や海外留学など大きな目標に挑戦できる「アドバンストプログラム」
- ○企業とのコラボなどを通じて、理論と実践をあわせて学ぶことができる多彩なゼミ
- ○1年次から充実したサポートを受けられることが特徴のキャリア支援
- ○実業家が創設した大学であり、実社会で役立つ社会科学系の学部が揃っていることが特徴
- ○4学部1プログラムの学生が一堂に会す自然豊かな国分寺キャンパス
機密書類について
以前の処理方法、当時の課題について教えてください
以前は別業者に機密書類処理業務を委託していました。高い処分費用とセキュリティ面の不安が課題でした。
当社のご利用開始の経緯・弊社を利用するメリット、以前の処理方法から改善されたことを教えてください
御社からトイレットペーパーの仕入れを始めたのち、機密書類の溶解処理も行っているというお話をいただいたことがきっかけです。
トイレットペーパーの材料として機密書類を預ける形により処理コストを大幅に削減できること、書類の機密性を保持したまま溶解処理される工程を施設見学時に確認しセキュリティ面の不安が払しょくできたこと、書類をリサイクルすることで地球環境保全ならびに循環型社会の創造に貢献できることに大きなメリットを感じ、同時に当時抱えていた課題の改善も図れると考え、学内承認を得たのち利用を開始しました。
施設見学時に対応の良さ、社風の良さを感じられたことも利用の決め手となりました。
改善して欲しいことを教えてください
(紙以外のビニール等の混入の恐れはありますが)シュレッダー処理した書類も再利用できると良いと感じています。
トイレットペーパーについて
導入の経緯について教えてください
品質に問題がなく価格に優位性があったことに加え、指定した学内の保管庫へ納品を行うという条件を受諾いただけたため、導入を開始しました。
品質についてどうかを教えてください
利用者からの苦情はなく、コストに見合うものではないかという印象です。
納品対応についてどうかを教えてください
概ね満足していますが、「場所がわかりません。」ということが何度か続いたことがありました。
改善して欲しいことを教えてください
納品場所と手順を社内で再周知していただき、こちらが案内をせずに済むような改善を求めます。
その他
貴学でSDGsの取り組みとして行っていること、または今後の展望をを教えてください
※「SDGs」は、広範囲の目標になりますので、その中でキャンパス環境に関するもの、また、機密書類のリサイクル以外のことを挙げます。
順次設置台数を増やし、現在、13台が国分寺キャンパス各所で稼働しています。
2015年度には、約11tあったペットボトルの排出が、2024年度には約7tに減少しています。
○電力使用量の抑制のため、照明のLED化を推進しています。
年次計画によりLED化を進め、現在、外灯を含め、約68%の照明がLED化されました。コロナ禍での入構制限により、一旦大きく減少した電気使用量は、現在、2019年度レベルまで戻っています。換気強化等のエネルギー使用量の増加要素もある中、照明のLED化の推進により、大幅な増加には至らずに抑制されている状況です。
○キャンパス内の緑の保全活動を継続して行っています。
国分寺キャンパス内には、約 1000 本の樹木が生育しています。この樹木を健全に維持していくため、樹木剪定についての中期計画を作成し、これに基づき毎年の剪定を実施する形でキャンパスの緑を維持・整備しています。
また、キャンパス南側の斜面樹林地である「東経の森」の再生に向けて、森全体にわたる管理作業を本格再開しました。幼木・若木の育成を行い、森の若返り更新の実現を目指した活動も行っています。